ほぼ1万円で買える神コスパの既製品DTMデスクを導入した話 その2
こんにちは、sansonです。
ほぼ1万円で購入できる神コスパのDTMデスク「DEWEL ワークデスク」を半年ほど使ってみたレビューをしてみます。いや、買ってよかった。
この半年で、使いやすく改良してみたので、参考にしていただければと思います。
ホント快適。
↓導入した話その1はコチラ↓
workstylehack365.hatenablog.com
1．まず総括レビュー
早速の総括になりますが、個人的には使用していて今の所、何の不満もありません。
購入前に感じていた不安点は「こんなに安いけど、耐久性とか剛性的に大丈夫なのか？塗装がすぐ剥げたりとか・・・」という点でしたが、そこは特に問題無く使用できています。
使い勝手も想定通りです。
- 2段棚（最上段）にはモニター、スピーカー、オーディオインターフェイス
- 天板（中段）には49鍵の鍵盤
- スライドレールにはキーボードとマウス
まさに理想のコンパクトDTMデスク的使用方法が叶っています。
一方で、この半年で更に使い勝手を高めるために、改良（My new gear）もしてみたので、そちらも話をしてみます。
2．改良点
2－1．画面をダブルモニター化した
購入当初は「とりあえずディスプレイは1画面で良いか」と思い、下写真のようなセッティングにしていました。
2段棚に21インチのモニターを置き、本体のノートPCは閉じて天板下で運用するスタイル
しかし、DTMやるなら、2画面のほうが圧倒的に作業がスムーズなんですよね。
そう思い、2段棚にモニターとノートPCを両方設置するスタイルに変更しました。
↓↓↓↓
これによって
という、いちいち表示されている作業ソフトをスイッチしなくて良い快適な環境を作ることができました。
2－2．ノートPC放熱対策。熱暴走に悩むDTMerは必見
ノートPCは、やや高さを出すためにNulaxyのノートPCスタンドを購入。
これによって副次的に改善されたのが、ノートPCの放熱対策。
以前はノートPCを閉じたまま運用&2段棚の下に配置、という置き方だったからか
DAW作業や動画編集等の高負荷な作業をしていると、CPU温度が異常に上がることが頻発していました（80～90℃くらいいってた。Macbook等のノートPCで熱暴走に悩んでいる同じような人、多いのでは）
今回、このノートPCスタンドを活用し、ついでにノートPCスタンド下にUSBファンを設置したことで、PC周りのエアーフローが劇的に改善されました。
ELUTENGというメーカーのUSBファンを購入したのですが、非常に静音で良いです。
静かなLo-fiサウンドの音楽とか聴いていても、ファンの音が気にならないレベル。
ノートPCスタンドの下に防振ゴムを置き、その上にUSBファンを設置。
（防振ゴムを敷いたほうが、更にUSBファンの振動音が緩和されます）
USBファンを、ノートPC下の吸気口を狙う感じで設置することで、高負荷作業時のCPU温度が10-20℃下がるようになりました。
2－3．スピーカーのクランプ固定化
スピーカーはIK Multimedia社のiLoud MicroMonitorを愛用しているのですが
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Wモニター化により2段棚上に置けなくなってしまい、さてどうしよう。。。と考えた結果
クランプで2段棚に固定してしまうという作戦を採用しました。
これが想像以上に良い感じです。
スピーカーの固定にあたっては、UTEBIT社のクランプと、KC社のカメラ三脚⇒マイクホルダー変換アダプターを使用しました。
iLoud Micro Monitorの下部にはマイクスタンドに設置可能にできるマイクホルダー用の穴が付いています。そこに変換アダプターを挿し、UTEBIT社のカメラクランプで固定できるようにしました。
これを実施したことで、DTM的にも副次的な良い音響効果がありました。
2段棚に直接置かないからか、スピーカーから発せられる低音でデスクが共振する現象がけっこう緩和されたのです。
これ、想定外でした。すごく良い。ボワボワした低音がスッキリしました。
2－4．天板（中段）は49鍵の鍵盤のみでスッキリ化
DEWELワークデスクの天板は横幅80cm。ここに置けるフルサイズ鍵盤で鍵盤数多めの最もコンパクトなキーボードって何だろうかと、全キーボードメーカーを調べ上げた結果
IK Multimedia社のiRig Keys I/O 49にたどり着き、購入。
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49鍵なのに横幅693mmしかないんですよコレ。ホントにコンパクト。
対抗馬的にはM-AUDIOの49鍵でしたが、チョットはみ出すんですよね。（置けなくはない）
価格的には、他のキーボードより高いのですが、iRig Keys I/Oさん、オーディオインターフェイスとしても使用できたり、99,000円相当のプラグインやらなんやらが付属していたり（SampleTank 4 SE、オーケストラ音源Miroslav Philharmonik 2 CE、ヴィンテージ・シンセ音源 Syntronik Pro-V、ミキシング / マスタリング用プラグイン・スイートのT-RackS 4 Deluxe、Ableton® Live 10 Lite™）、最初は高いなぁと思いましたが、今となっては良い買い物したなと思ってます。
SampleTank4と、Miroslav、T-Racksは普通に良いプラグイン。すごく頻繁に使用してます。
2－5．スライドレールにはキーボードとトラックボール化
スライドレールの横幅が60cmなので、テンキー付きのキーボードとマウスを置くと、マウスの作業域が結構ギリギリなので、トラックボールデビューしました。
これがすごく快適。
何の不満も無い、ザ・スタンダードなトラックボールです。
握り心地もちょうど良い、ボールの滑りも良い。良い良い。
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キーボードは、同じくロジクール社の静音キーボードK295Pに新調。
打鍵音がホント好き。「ｽﾄｽﾄｽﾄｽﾄｽﾄｽﾄ」という静かな音。にもかかわらず打鍵感もストロークもしっかりあります。
今まで「ﾁｬｶﾁｬｶ」いうやつか「ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ」いうやつしか使ったことなかったので、新鮮。
とても気持ち良い。次もリピ買いする気がする。
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2－6．机の下は楽器置き場と収納スペース化
机の下もシンプルにまとめています。
左側にはウインドシンセサイザーAKAI EWI5000をS字フックで釣っています。
いつでも吹けて便利。釣る収納ってスマートで好き。
右側には、ニトリの収納ボックスを設置。
雰囲気がデスクとピッタリ過ぎて可愛くて泣いた。
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3．再総括。買って損なし神コスパ既成品DTMデスク
再総括になりますが
というDTMerには、すこぶるオススメなDTMデスクです。
たぶんあんまりこのデスク使ってるDTMer、いない気がするので、アマノジャクな私、自慢させてくれ。DEWELのデスクは良いゾ。
ダブルモニター化が不要なら、23インチモニター&モニタースピーカーまでなら、2段棚の横幅80cmなので、23インチモニター（だいたい横55cmくらい）＋スピーカー（iLoud Micro Monitorは1つ横10cmくらい）くらいなら全然置けると思います。
23インチだと、画面と顔が近すぎて、疲れるかも。21インチくらいが良いかも。個人的には今使ってる21インチが、視線があっちこっち行かなくて疲れないです。
次は私、モニターを買うのです。
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