ほぼ1万円で買える神コスパの既製品DTMデスクを導入した話 その1
こんにちは、sansonです。
この記事では、全DTMerの皆様に激しくオススメしたい
紹介させてください。マジで。
↓(追記)半年使ってみたレビューはコチラ↓
workstylehack365.hatenablog.com
DTMerの皆様は、快適なDTMのため、日夜DTM作業環境の改善に取り組んでいるのではないでしょうか。
特に、環境改善の悩み事として耳にするのは
その母艦となるDTM用のデスクをどうするかという話題です。
DTMデスクの導入にあたっては、大きく2つの方法があります。
1つ目はDTM用のデスクを購入する方法。
しかし如何せんお値段が張ります。
安くても4万。高いものだと数十万するものもザラです。
2つ目の方法はDIYする方法。
市販品を購入するよりは安く済み、加えてカスタマイズ性が高いことも魅力です。
価格は1~3万円程度で済みますが
入念な予習・下準備やDIYスキルが必要になりますし
またDIY作業にとても時間を要します。
かくいう私もDIYを検討しましたが
「DIY、面倒くさすぎるだろコレ・・・」
と、中々重い腰を挙げられませんでした。
そんなとき、ついに見つけたんです私。
既製品で超コスパの良い、最適解のDTMデスクを・・・・!!!!
DEWEL LX-JJL-0056というPCデスクを・・・!!!
長い前置きはさておき、紹介させてください。ホント神デスク。
◆目次
1.レイアウトが神。DTMのためのPCデスク
1-1.天板80×50cm。This is チョウドイイ DTMデスク
天板の幅は80cm、奥行きは50cmあります。上の写真のようにシンプルに広々と使えます。
幅80cmというと、だいたいフルサイズ49鍵のMIDIキーボードと同じくらいの横幅です。
私はそんなに大きなMIDIキーボードは使いこなせないので、現在はAKAIのMPK mini playを使用していますが
Akai Professional スタンドアローン・MIDIキーボードコントローラー【内蔵音源、電池駆動、スピーカー搭載】 MPK Mini Play
- 発売日: 2018/10/22
- メディア: エレクトロニクス
定番のM-AUDIO Keystation49 mk3や(幅822×奥行189mm)
IK MultimediaのiRig Keys I/O 49(幅693×奥行208mm。フルサイズ49鍵の中では2020年7月時点で最もコンパクト)が丁度良いサイズ感です。
IK Multimedia iRig Keys I/O 49 オーディオ・インターフェイス&MIDIキーボード IP-IRIG-KEYSIO49-IN【国内正規品】
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1-2.2段棚付き!!!
棚が2段あります!!
おしゃれDTMデスクでよく見る2段棚にディスプレイ&モニタースピーカーというレイアウトが可能です。
2段棚のサイズは幅80×奥行28-30cmです。(手前が若干緩くカーブしています)
↑中央部は30cmですが
↑端部は28cmくらいです。
21-24インチのディスプレイと小型モニタースピーカーくらいは余裕で置けます。
イメージは、人気のIK MultimediaのiLoud Mictro Monitorや、MACKIEのCR3、YAMAHAのMSP3、とかでしょうか。
IK Multimedia iLoud Micro Monitor コンパクト・リファレンス・モニター Black【国内正規品】
- 発売日: 2016/10/10
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なお、2段棚の奥行きが30cmあるため、天板の影になってない部分(手前)は実質20cmです。
手前にはMIDIキーボードを置き、2段棚の下にはオーディオインターフェイス等の機材を置く、という使い方をされたい方には超絶ピッタリのレイアウトです。
ちなみに天板から2段棚までの高さは13cmあります。
13cmあるので、よくある平置きのオーディオインターフェースは言わずもがな、ミキサーのようなケーブルの差し口が上にあるタイプのもの(YAMAHAのAG-06等)でも、ケーブル込みで余裕で置けます。
1-3.す、スライドレールが標準装備…だと…!?
そうなんです。キーボードとマウスがおけるスライドレールが標準装備なんです。
スライドレールの横幅は実寸60cm、引き出せる奥行は約14cm(板の奥行自体は30cm)です。
テンキー付きのキーボードとマウスが余裕で置けます。
剛性も、キーボードを打つくらいには全く問題ないです。しっかりしてる。神。
1-4.配線がほぼ見えない。考えられた設計
DTMデスク作りの大きな悩み事になるのが配線。
DTMerのデスクは有線機材がどうしても多くなるので
ケーブルがごちゃごちゃになりがちです。
このPCデスクには背面の中央に板が設置されており、その上部と下部には配線通しの穴がついています。
下の写真は私のDTMデスク環境の全ケーブルあり状態の写真ですが
配線がとんでもなくスッキリ納められています。
手元からはほぼ配線が見えません。
その分、背面板の後ろがえらいことになりますが、
ここにケーブル類を集約させることで、前面からは何も見えません。
私は背面板に別途、金属の板を取り付け、そこにマグネット付きの電源タップを貼り付けました。スッキリ神。
2.組み立て容易性が神。所要時間1~2時間
本品は自分で組み立てを行う必要がありますが
かなり簡単に組み立てが可能です。
(ちょっと重いですが、なーに、気合でなんとかなる)
人生でほぼDIYをしたことがない私でも1時間半で組み立てられました。
必要な工具も、別途準備する必要はありません。付いてます。
↑こんな感じで届きました。
デカイはデカイ。重いは重いです(22.5kg)。
↑開梱してみましょう。
梱包は、周囲が発泡スチロールで覆われており、しっかりしています。
↑梱包がしっかりし過ぎててゴミ出しが面倒なレベル。
(文句を言わない)
↑内容物はこんな感じです。
ネジとナットを締めるプラスドライバーとレンチも付属してます。
神か。
↑付属の説明書を見ながら作っていきます。
↑ はい。
↑できました!!!!
片付け込みで約1時間半。男一人作業です。
唯一つまずいたのがスライドレールの取り付け方。
説明書に書いておらず「???(´;ω;`)」となりましたが
公式がYoutubeに組み立て方を動画で公開してます。
観ればできました(スライドレールは6:00~)
口コミでは「DEWELのPCデスクは組み立てが難しい」というコメントが多いのですが、私は特に感じなかったです。
図工が5点満点中3あればいけます。
3.コスパが神。ほぼ1万円
さて、この神DTMデスクのDEWEL LX-JJL-0056
税込み価格でほぼ1万円。頭おかしい。
DTMデスクの導入はDIYで安く済ませようとしても、案外出費が嵩みます。
日頃DIYをやっている人でなければ
穴をあける工具を買ったり、天板に塗るニスや刷毛を買ったり。
私も当初、このDEWELのレイアウトでDIYをしようと諸々計算しましたが
工具類だけで5,000円くらいかかりますし(木材に穴を開けるので、電動ドリルがないとキツい)
デスク本体用の資材も、それなりのものを作ろうとすると15,000円を軽く超えてくるので、結局2万円以上かかります。
そう考えると、やっぱりコスパは良いです。
4.まとめ(コンパクトなDTMデスクには最適&マイナス点も)
4-1.1ディスプレイ&49鍵フルサイズキーボードまでの環境なら最適
上での説明や写真にもあったとおり、横幅が80cmなので「1ディスプレイ+モニタースピーカー」「49鍵のフルサイズMIDIキーボード」というDTM作業環境を作りたい方には是非オススメしたいPCデスクです。
他方で、「ダブルモニターにしたい」「61鍵、88鍵じゃないと」という方には、そもそも物理的に乗らないので不適です。
4-2.手狭なら天板を広げるという選択肢も
ただし「大きい鍵盤を置きたいから横幅を広げたい」というのであれば、天板だけ自分で木材を買ってきて広げてしまう、という手もありかと思います。
木材に穴さえ開けられれば、フレームをそのまま有効活用できるのでは?
4-3.もちろん、価格相応の点も
価格が価格なだけに、もちろん妥協する点もあります。
使用木材は、伝わりやすい言い方をすると「ニトリのテーブルみたいな材質」です。
悪くはないですが、高級感も無いです。他方で、デザインはおしゃれなのでチープさも感じません。
また、これは許せない人は許せない事かもしれませんが
フレームに薄い傷があったりします・・・。
ただ、まぁ、1万円ですからね。
よっぽど天板のど真ん中にデカイ穴でも開いていない限り、多少の傷・スレは寛大な心で許容すれば良いと思います。
心を広く持とう、日本人。
↓フレームに薄い傷が
4-4.まとめ。買いです。
総合評価して、以下のような方にはマストバイです。
以上!コンパクトDTMer、ミニマルDTMerのために生まれてきたような既製品DTMデスクのご紹介でした!
↓(追記)この机を半年使ってみたレビューはコチラ↓
workstylehack365.hatenablog.com