Sound Bacca〜サウンドバッカ〜

ガジェットを調べ尽くして買って愛でる。30代メンズのガジェットブログです。趣味の音楽のことも書くよ。

スワローテイルフーディ NP22601をレビュー。軽さとポケットで毎日バッグに入れたくなった話

本記事には広告リンクが含まれます。実際に私が使って感じたことを中心に、アッツいな熱量で良い点も微妙な点も正直に書いています。

こんにちは、さんそんです。

今回は、THE NORTH FACEのスワローテイルフーディ NP22601について書きます。

結論から言うと、これは「とりあえずバッグに入れておく薄手アウター」として、かなり好きなやつでした。

軽い。小さい。街着としても変にスポーティーすぎない。しかも、ポケットがちゃんと使いやすい。

こういう薄手のパッカブルジャケットって、スペックだけ見るとどれも同じに見えるんですよね。

風を防ぎます。軽いです。小さくなります。はいはい、そうですか。みたいな。

でも実際に使ってみると、「ポケットの使いやすさ」と「肌離れ」と「見た目のちょうどよさ」で、かなり差が出ます。

まずカラーやサイズ感だけ確認したい方は、下のリンクからどうぞ。私はこういう薄手アウターほど、サイズと色で満足度がけっこう変わると思っています。

目次

結論。スワローテイルフーディ NP22601は「毎日持ち歩ける街寄りパッカブルジャケット」としてかなり良い

先に結論をはっきり書くと、スワローテイルフーディ NP22601は、おしゃれで、とにかくコンパクトな薄手ジャケットを探している人にかなり合うと思います。

春秋の少し肌寒い日。夏の冷房がガンガンに入った屋内。冬のインナーダウンの上に羽織るウインドブレーカー。

このへんを1枚でゆるくカバーしたい人には、かなり使いやすいです。

逆に、雨具としてしっかり使いたい人、しっかりしたアウター機能を求める方には少し気になる部分もあります。

先に結論

  • 一番よかった点:軽くて小さくなるのに、街着としてちゃんとかっこいい。両脇ポケットがちゃんとある
  • 一番気になった点:胸ポケットがない。ここは少し惜しい
  • おすすめする人:おしゃれで、とにかくコンパクトな薄手ジャケットを探している人。
  • おすすめしない人:しっかりとした厚手のジャケットが欲しい人、雨具メインの人
  • 迷っている人への一言:軽さだけでなく、デザイン、ポケットの使い勝手まで見るならかなり満足しやすいです

私がスワローテイルフーディ NP22601を買った背景

もともと私は、ノースフェイスのスワローテイルベントフーディーという別モデルを3年くらい着ていました。

これもかなり良いジャケットです。

軽いし、小さいし、気軽に羽織れる。パッカブル。旅行にも街歩きにも使いやすい。

ただ、だんだん欲が出てきました。

もっと街着として自然に着たい。

もっとゆったりしたシルエットで着たい。

でも、軽さとコンパクトさは失いたくない。

ここ、わがままポイントです。

軽いだけなら選択肢はあります。小さいだけなら選択肢もあります。

でも、「バッグに常に入れておけるくらい軽くて、街で着てもそれっぽく見えて、しかもポケットがちゃんと使いやすいパッカブルジャケット」となると、けっこう難しい。

春秋は少し肌寒い。夏は冷房が寒い。冬はインナーダウンの上に風よけとして羽織りたい。

そういう用途で探していたときに、スワローテイルフーディ NP22601がかなり良さそうだなと。

パッカブル仕様という言葉だけで私は白米10杯いけます。

パッカブル。良い響き。小さくなる服、なぜこんなにときめくのか。

実際に使って感じた良い点

1.まずデザインが良い。街で着てもちゃんと馴染む

いきなりそこかい、という話ですが、ここはかなり大事です。

どれだけ機能が良くても、着たときにテンションが上がらない服はだんだん出番が減ります。

スワローテイルフーディ NP22601は、若干余裕を持たせたゆったりめのデザインで、今っぽい雰囲気があります。

細すぎない。アウトドアすぎない。素材の質感もマットめで、かなり洗練された印象です。これが良い。

薄手のウインドシェルって、一歩間違えると「今から走ります」感が出るじゃないですか。

もちろん走ってもいいんですけど、私はカフェにも行きたいし、買い物にも行きたいし、なんならジャケットの上からも羽織りたい。

その点、このスワローテイルフーディは、街で着ても違和感が少ないです。

この画像はMサイズのスワローテイルフーディーを着用しています。私は身長170cm、体重は65kgです。

こういうビジネスマン、東京で見ますよね。

ジャケットの上から薄手のノースフェイスを羽織って、リュック背負って歩いている人。います。たぶん新宿と品川に18億人くらいいます。

2.約125g。軽さとコンパクトさがかなりありがたい

公式情報では、スワローテイルフーディ NP22601の重量はLサイズで約125gです。

私のMサイズも計測してみました。

124gでした。かるーーーう。コンビニのおにぎりが110〜120gくらいです。それくらいの軽さ。

バッグに入れても「入れている感」があまりない。

しかもフード裏に本体を収納できる袋が縫い付けられていて、10秒くらいで小さくまとめられます。

 

脱いだあとにバッグの中で邪魔になりにくい。これが本当に大事。パッカブル。

薄手アウターって、着ているときよりも脱いだあとが問題なんですよ。

暑くなって脱ぐ。手に持つ。邪魔。バッグに入れる。かさばる。テンションが下がる。

この一連の流れ、地味にストレスです。

スワローテイルフーディはパッカブルにしてバッグの隙間に突っ込めるので、持ち歩くハードルがかなり下がります。

「今日は着るか分からないけど、一応持っていくか」ができます。

これです。服って、結局ここなんですよ。

あと、上の写真のとおり、収納したあとにはループが備え付けられていて、バッグの外側にぶら下げたりすることも可能です。なんて考えられた設計。

持っていく気になる服は、使う回数が増える。

3.肌面がドライタッチで、汗をかいてもベタつきにくい

薄手のナイロンジャケットで個人的にかなり苦手なのが、汗をかいたときのピタピタ感です。

腕に張り付く。背中に張り付く。

そして急に、ビニール袋を着ている人みたいな気分になる。

あれが本当に苦手です。

スワローテイルフーディ NP22601は、肌面がやや凹凸のあるドライタッチな二重織素材になっていて、汗をかいたときの肌離れがかなり良いです。

もちろん真夏の炎天下でずっと着て涼しい、みたいな話ではありません。

そこまで夢は見ないほうがいいです。

ただ、夏場の冷房対策として屋内で羽織ったり、少し歩いて汗ばむくらいの場面なら、かなり快適に使えます。

この「ベタつきにくい」というのは、スペックとしては地味に思えてしまいますが、でも実際に着ると、満足度に相当直結します。

4.両脇の大きめポケットが普通に便利

スワローテイルフーディ NP22601には、両脇に大きめのベンチレーションポケットがあります。これが良いです。

長財布でもスマホでも、とりあえず放り込める安心感があります。

パッカブルジャケットって、軽さを優先するあまりポケットが少なかったり、小さかったりすることがあります。

もちろんそれはそれで思想としては分かります。

でも日常で使うなら、やっぱりポケットは欲しい。

スマホを入れたい。イヤホンケースを入れたい。鍵も入れたい。

人間、手ぶらで歩きたい日があるんです。

しかも右ポケットの中にセキュリティポケットがあります。

これがかなり秀逸。

例えば、ワイヤレスイヤホンケース、剥き出しの鍵、スマホを持っているとします。

左ポケットにイヤホンケース。右ポケットに鍵とスマホ。

いや、同じ場所に入れたくない。

スマホ、傷つきそう。心もざわつく。

そんなときに、このセキュリティポケットを使うと、ポケット内で大事なものを分けられます。

地味です。

でも、こういう地味な使いやすさが毎日の満足度を上げてくれます。

5.フロント簡易フックが想像以上に便利

今回使っていてかなり感動したのが、襟元のばたつきを抑えるフロント簡易フックです。

最初は正直、そこまで期待していませんでした。

「ああ、そういう機能あるんだ」くらい。

すみません。完全に油断していました。

これ、かなり便利です。

ちょっと暑くなってきたとき、ファスナーを全開にしたい。

でも全開にすると風で前身頃がばたつく。

歩きにくい。服が落ち着かない。

そんなときにフロントフックを留めると、前は開いているのに、ばたつきがかなり抑えられます。

さらに使っていて気づいたのですが、右ポケットにスマホみたいな少し重たいものを入れているときにも良いです。

薄手ジャケットあるあるとして、ポケットに重たいものを入れると、両脇が引っ張られてぶらぶらする問題があります。

あれ、地味にイヤなんですよね。

スワローテイルフーディはフロントフックを使うと、そのぶらぶら感がかなり緩和されます。

これはうれしい誤算でした。

この軽さ、ポケット、フロントフックの便利さが刺さる人は、実物の色やサイズを一度見ておくとイメージしやすいと思います。

6.中に着込んでも使いやすい

スワローテイルフーディ NP22601は、けっこうゆったりしたデザインです。

なので、中にいろいろ着込んだ上から羽織りやすいです。

ここもかなり気に入りました。

例えば、冬場にユニクロのウルトラライトダウンのような薄手のインナーダウンを着て、その上からスワローテイルフーディを羽織る。

これ、けっこう現実的です。

防寒着というより、インナーダウンの上に風よけを足す感覚。

冬の移動くらいなら、この組み合わせでかなり対応できそうだなと感じました。

もちろん極寒の屋外で長時間立ちっぱなし、みたいな用途では別のアウターを選びます。

そこは無理しない。

でも、街中の移動、電車、店内、ちょっと外を歩くくらいなら、この軽さでここまで使えるのはかなりありがたいです。

実際に使って感じた微妙な点・注意点

1.胸ポケットは欲しかった

これは正直に言います。

胸ポケット、欲しかったです。

右ポケット内のセキュリティポケットはかなり便利です。

でも、胸ポケットがあると、スマホやカードケースをもう少し分けて持てます。

特に旅行中や移動中は、胸ポケットにチケットや小物を入れられると便利なんですよね。

ただ、胸ポケットを増やすと、そのぶん生地やファスナーが増えます。

軽さやコンパクトさとの交換条件なのかもしれません。

ここは悩ましい。

私は「まあ、この軽さなら仕方ないか」と思える範囲でした。

2.ロゴは刺繍が好き

ノースフェイスのロゴ、私は刺繍が好きです。

プリントでも良いんです。

良いんですけど、刺繍のほうが高級感あるじゃないですか。

ここは完全に好みです。

ただ、プリントだからすぐダメになるかというと、そこまで心配しすぎなくてもいいのかなと思っています。

というのも、私はノースフェイスのアルパインライトパンツを10年くらい履いていて、洗濯も乾燥機もかなりかけています。

それでもプリント剥がれは起きていません。

もちろん製品も素材も違うので断定はできませんが、ノースフェイスのプリント品質に対して、個人的にはそこまで不安はありません。

でも刺繍が好き。しつこい。

3.雨具として考える服ではない

スワローテイルフーディ NP22601は、はっ水仕様のウインドシェルです。

なので、小雨や霧っぽい場面で助かることはあります。

ただし、防水レインウェアとして考えるものではありません。

登山で雨にしっかり降られる前提なら、ちゃんとしたレインウェアを持ったほうがいいです。

ここを勘違いすると、たぶん不満が出ます。

このジャケットの役割は、軽く持ち歩いて、肌寒いときや風が気になるときにサッと羽織ること。

その役割で見るとかなり使いやすいです。

購入にあたって比較した他製品たち

今回、私が迷ったのはこのあたりです。

商品名 向いている人 良い点 気になる点 リンク
スワローテイルフーディ NP22601 街着でも使いやすい軽量ジャケットが欲しい人 約125g、ポケットが使いやすい、デザインが街に馴染む 胸ポケットはない 商品を見る
スワローテイルベントフーディー よりスポーティーでスマートなシルエットが好きな人 軽量コンパクトで、ランニング寄りにも使いやすい ゆったり感はNP22601のほうが好み 商品を見る
パタゴニア フーディニジャケット とにかく軽く、ミニマルに持ち歩きたい人 約105gで軽い。パッカブルジャケットの定番感がある 両脇ポケットがなく、日常小物の収納は少し悩む 商品を見る
アークテリクス スコーミッシュフーディ アークテリクスの質感やデザインが好きな人 胸ポケット収納で、ミニマルだけど雰囲気がある 価格面で少し勇気がいる 商品を見る
モンベル ウインドブラストパーカ コスパとポケット数を重視する人 胸ポケットと腰ポケットがあり、実用性が高い 収納時のサイズ感は私の理想より少し大きめに感じた 商品を見る

ノースフェイス スワローテイルベントフーディー

私はこのモデルを3年くらい着ていました。

軽量コンパクトで良いジャケットです。

スマートなシルエットなので、ゆったりデザインよりもスッキリ着たい人はこちらでも良いと思います。

ただ、2026年以降は流通状況が変わっている可能性もあるので、気になる人はサイズがあるうちに確認しておくのが良さそうです。

パタゴニア フーディニジャケット

これは私も持っていて、10年くらい着ています。

軽量コンパクトなパッカブルジャケットの定番みたいな存在だと思っています。

着心地はかなり好きです。

ただ、日常使いで気になったのはポケットです。

両脇ポケットがない。本体収納用の胸ポケットも小さめ。

スマホや鍵やイヤホンケースを雑に入れたい私には、少し使いにくさがありました。

ミニマルな道具としてはかなり好き。でも街で手ぶら気味に使うなら、スワローテイルフーディのポケットのほうが私には合いました。

アークテリクス スコーミッシュフーディ

パタゴニアのフーディニと並んで、定番のコンパクトジャケットという印象です。

胸ポケットはスマホをしまえるくらいの余裕がありそうで、かなり悩みました。

アークテリクス、やっぱりかっこいいんですよね。

ただ、高い。

いや、良いものなのは分かる。分かるんですけど、財布が急に無口になる。

アークテリクスが好きな方は、きっと試着した瞬間に呼吸が浅くなると思います。

モンベル ウインドブラストパーカ

我らがモンベル。

機能性と価格のバランスが本当にすごい。

最後の最後まで、これを買うかどうか悩みました。

腰ポケットも胸ポケットもある。実用性はかなり高いです。

実店舗で試着してみたとき、着心地やデザインも悪くありませんでした。

ただ、パッカブル仕様にパッカブってみたとき(?)、収納時のサイズ感が、私の理想より少し大きかったんです。

今回は「とにかくコンパクトに持ち運びたい」という思想を優先して、泣く泣く除外しました。

でも、胸ポケットまで欲しい人はかなり検討する価値があると思います。

こんな人にはおすすめ

  • おしゃれで軽いパッカブルジャケットを探している人
  • 街着でもアウトドアでも使える薄手アウターが欲しい人
  • 夏の冷房対策としてバッグに入れておける羽織りが欲しい人
  • スマホ、鍵、イヤホンケースをポケットに分けて入れたい人
  • フーディニは好きだけど、両脇ポケットが欲しいと思っていた人
  • 冬はインナーダウンの上に風よけとして羽織りたい人

特に、街着としての見た目も妥協したくない人には合うと思います。

アウトドアウェアなんだけど、日常にちゃんと馴染む。

ここがスワローテイルフーディ NP22601のかなり良いところです。

こんな人には向かない

  • 胸ポケットが必須の人
  • 雨具としてしっかり使いたい人
  • とにかく最軽量だけを追い求めたい人
  • 細身のシルエットが好きな人
  • ノースフェイスのロゴは刺繍じゃないと落ち着かない人

胸ポケットが欲しいなら、モンベル ウインドブラストパーカやアークテリクス スコーミッシュフーディも見たほうがいいです。

とにかく軽さだけなら、パタゴニア フーディニもかなり魅力的です。

ただ、日常使いでのポケットの使いやすさや街着としてのバランスまで考えると、私はスワローテイルフーディ NP22601がかなりしっくりきました。

まとめ。スワローテイルフーディ NP22601は、軽さだけでなく「日常の使いやすさ」まで考えられたパッカブルジャケットだった

スワローテイルフーディ NP22601、かなり気に入りました。

軽い。小さい。見た目が良い。

ここまでは、まあ想像していました。

でも実際に使ってみると、右ポケット内のセキュリティポケットやフロント簡易フックが思った以上に便利でした。

こういう細かい部分が、日常使いではけっこう大きいです。

フーディニの軽さも好き。

モンベルの実用性も分かる。

アークテリクスのかっこよさにも心は揺れる。

でも、私が今回欲しかったのは、街で着ても自然で、バッグに入れても邪魔にならず、ポケットもちゃんと使える薄手アウターでした。

その条件で見ると、スワローテイルフーディ NP22601はかなりちょうどいいです。

胸ポケットがない点やプリントロゴの好みはあります。

そこは正直、少し惜しい。

でも、それを差し引いても、私はかなり使うと思います。

パッカブルという言葉で白米10杯食べられる人。

軽いアウターを探しているけど、ちゃんと街で着られる見た目も欲しい人。

フーディニは好きだけど、ポケット面で少し物足りなかった人。

そういう方には、かなりおすすめしやすい一枚です。

最後にもう一度、商品ページを置いておきます。サイズとカラーで印象が変わるタイプなので、そこだけはじっくり見たほうが良いと思います。

カメラバッグ難民!コンパクトミラーレス一眼のおしゃれなカメラバッグを求めて、もう自分で自作した話

こんにちは、さんそんです。

今回は、コンパクトミラーレス一眼用のカメラバッグについて書いてみます。

いや、違うな。

カメラバッグを探して探して探して、最終的に「もう自分で作るしかなくない?」となった話です。

私は普段、SONY α7C IIを使っています。フルサイズだけどコンパクト。旅行にも散歩にも持っていきやすい。気が向いたらサッと撮れる。最高。

……なのですが、ここで問題が発生します。

このカメラを、気軽に、でも雑すぎず、おしゃれに持ち歩けるバッグがない。

いや、正確に言うとカメラバッグはあります。世の中にめちゃくちゃあります。Peak Design、ハクバ・・・。

でも違うんですよ。

私が欲しいのは、「今日ちょっと出かけるか」くらいのテンションで持てて、カメラとスマホと財布とモバイルバッテリーと、できれば小さい水筒くらいが入って、しかも服装から浮かないバッグなんです。

で、探しました。

日本中、いや世界中のカメラバッグを見ました。なんなら海外ブランドも見ました。輸入して買ったものもあります。

結果。

ないッ。

本当にない。

というわけで、THE NORTH FACE PURPLE LABEL by nanamicaのCORDURA Nylon Shoulder Bagをベースに、自分でカメラバッグ化してみることにしました。

今回の主役はこのバッグです。カメラバッグとして売られているものではないので、あくまで自己責任の魔改造運用ですが、私の用途にはかなりしっくりきました。

結論。CORDURA Nylon Shoulder Bagは「カメラバッグ感を消したい人」のベースバッグとしてかなり良い

先に結論をはっきり書くと、CORDURA Nylon Shoulder Bagはそのままだとカメラバッグではありません。

クッションも本格的な仕切りもないですし、「カメラを守るぞ!!」というバッグではない。

でも、ディバイダーとマジックテープを使って中に仕切りを作ると、コンパクトミラーレスを日常的に持ち歩くためのおしゃれバッグとしてかなり良い感じになります。

特に私のように、α7C IIにコンパクトなズームレンズを付けて、街歩きや旅行でサッと撮りたい人にはかなり合うと思います。

こんな人にはおすすめ

  • コンパクトミラーレスを日常的に持ち歩きたい人
  • いかにもカメラバッグな見た目が苦手な人
  • カメラ1台+小物少々くらいの最低限運用が好きな人
  • バッグの見た目にちゃんとときめきたい人
  • 多少のDIYを「楽しそうじゃん」と思える人

逆に、こんな人には向かないです

  • 望遠レンズや交換レンズを複数本持ち歩きたい人
  • バッグ単体で高い保護性能を求める人
  • 雨や衝撃からカメラをしっかり守りたい人
  • DIYや位置調整が面倒な人
  • カメラバッグとしての完成品を求めている人

このバッグは、カメラをガチガチに守るためのものではなく、カメラを「持っていく気」にさせるためのおしゃれバッグだと思っています。

ここが大事なんですよ。

どれだけ保護性能が高くても、でかくてゴツくて持ち出す気にならなかったら、そのバッグは私にとって意味がない。

カメラって、持っていかなければ写真は撮れません。

当たり前すぎる。だが本質。

私がこのバッグをカメラバッグ化しようと思った背景

そもそも私は、SONY α7C IIを買った時点で「日常にフルサイズを持ち出したい」という気持ちがありました。

本格的な画質は欲しい。でも、撮影行くぞ撮影行くぞ撮影行くぞ、みたいな気合いは毎回入れたくない。

友達と出かけるとき、家族旅行のとき、彼女とのデートのとき、ちょっとおしゃれして出かけたとき、ふとした瞬間にパッと取り出して撮りたいんです。

だからこそ、コンパクトなフルサイズであるα7C IIを選びました。

なのに、バッグがゴツかったら意味がない。

カメラはコンパクトなのに、バッグが「撮影隊、現場入りします」みたいな顔をしていたら、ちょっと違うじゃないですか。

例えば、コンパクトなカメラバッグとして、代表選手とも言えるPeak DesignのEveryday Slingも見ました。可愛いです。カメラバッグとしてはかなり洗練されています。

でも、私には少しカメラバッグ感が残るんですよね。いや、良いバッグなんです。そこは誤解しないでほしい。良いんです。

あとは、先述したように私はアホなので日本で購入できるカメラバッグだけではなく、世界中のカメラバッグも探しました。その結果MomentというメーカーEverything Sling 4Lも買いました。買ったんかい。最高ですよ。話が逸れまくりますが。

これもかなり好きです。内部がフェルトっぽい素材で、マジックテープ付きのディバイダーを貼って仕切れる構造。カメラバッグとしての思想がかなり好みでした。

 

ただ、あと少しだけ、街バッグとしての軽さが欲しかった。

もっとこう、普通に服に馴染んで、カフェに入っても、買い物していても、デートに持っていっても、カメラバッグだと主張しすぎないものが欲しかったんです。

そこで思いつきました。

普通のおしゃれなバッグの内側に、ディバイダーを貼れるようにすればいいのでは???

天才か。

いや、たぶん世の中の誰かはとっくにやっている。調子に乗るな私。

でも、この発想に気づいた瞬間、カメラバッグ探しの苦行がちょっと楽しくなった気がしました。気がしただけで十分。

カメラバッグ化に用意したもの

1.おしゃれでコンパクトなバッグ

まず必要なのは、ベースになるバッグです。

今回選んだのが、THE NORTH FACE PURPLE LABEL by nanamicaのCORDURA Nylon Shoulder Bag

 

 

容量は大きすぎず、見た目はかなりシンプル。しかもパープルレーベルらしく、アウトドアすぎず、街着にも合わせやすい雰囲気があります。

ここが良い。カメラバッグじゃない顔をしている。かわわ。

公式情報では、サイズは高さ18cm、最大幅23cm、奥行8cm、容量3Lです。カメラと小物を最低限でまとめるなら、かなりコンパクトな部類です。

私の使い方では、α7C IIにSIGMA 28-70mm F2.8のようなコンパクトなズームレンズを付けて、スマホ、モバイルバッテリー、折りたたみエコバッグあたりを入れる想定。

水筒まで入れると、正直かなり詰める運用になります。ここは夢を見すぎないほうがいいです。

ただし、底面にベルトがあるので、コンパクトな三脚や日傘、脱いだ薄手の羽織りなどを外側に逃がせるのはかなりありがたいです。

2.バッグインナーディバイダー

次に必要なのが、カメラ用のディバイダーです。

要するに、バッグの中に入れる仕切りですね。

これがあるだけで、ただの小さいショルダーバッグが「カメラを入れる場所」と「それ以外を入れる場所」に分かれます。

ここがめちゃくちゃ大事。

カメラとモバイルバッテリーがバッグ内でこんにちはして、レンズにゴツン。みたいな事故を減らせます。

今回使うのは、マジックテープで固定できるタイプのディバイダーです。

バッグインナーボックスと違って、箱ごと入れるわけではないので、バッグ内の容量を大きく奪いにくいのが良いところ。

インナーボックスって便利なんですよ?便利なんです。私もインナーボックスをサイズ違いで5つ持ってます。試した。たくさん試したんですよ。

しかしながら、カメラインナーボックスを使ったことのある方ならわかるかもしれませんが、バッグ内のインナーボックスからカメラを取り出す際、結構取り出しづらい。

インナーボックスにカメラが引っかかってインナーボックスが浮いてしまったり、カメラをしまおうとしたらバッグの中でインナーボックスが潰れてしまってて中々上手く入らなかったり。割とストレスフル。

その点、ディバイダー方式はかなり身軽です。

3.粘着タイプのマジックテープ

最後に必要なのが、粘着タイプのマジックテープです。

私はクラレのフリーマジック エコマジックの粘着タイプを使っています。

これ、けっこう良いです。

普通のマジックテープと違って表裏の概念がなく、一本を切って貼ればそれで使えます。

しかも、ナイロン系の生地に貼ったときの安定感がかなり頼もしい。ディバイダーをバリバリ付け外ししても、そう簡単にはズレません。

それでいて、剥がすときに糊が汚く残りにくいのもありがたいです。ビューティフル。

とはいえ、バッグの素材や状態によって相性はあると思います。いきなり全面に貼る前に、目立たないところで試すのがおすすめです。

いざカメラバッグ化。作業は笑うくらい簡単です

作業としてはかなりシンプルです。

・バッグを裏返す

・カメラの位置を決める

・マジックテープを内側に貼る

 

・ディバイダーを貼り付ける

・カメラを入れて位置を微調整する

以上。

は、はやい。

なんて簡単な作業。

ただし、ここで大事なのは、最初から完璧な位置に貼ろうとしないことです。

まずはカメラを実際に入れてみて、レンズがどちらを向くと収まりがいいか、スマホやバッテリーがどこに入るか、取り出すときに引っかからないかを確認します。

私は、カメラの出し入れがしやすいことを最優先にしました。

バッグを開けて、カメラを掴んで、スッと出せる。

これです。

カメラバッグって、保護性能も大事なんですが、取り出しが面倒になると本当に使わなくなるんですよね。

「あ、今いい感じ」と思ってから、バッグを開けて、インナーボックスが引っかかって、カメラが出なくて、ああもういいや。

これが一番悲しい。

写真を撮る前に心が折れる。豆腐メンタルカメラマン。

だから私は、必要最低限の仕切りで、取り出しやすさを優先することにしました。

実際に使って感じた良い点

1.まず、普通のバッグとしてちゃんと可愛い

いきなりそこかい、という話なんですが、ここが一番大事です。

趣味の道具って、見た目も大事なんですよ。

CORDURA Nylon Shoulder Bagは、ノースフェイスらしいアウトドア感はありつつ、パープルレーベルらしい街っぽさもあります。

ロゴも分かりやすいけど、カメラバッグ的な主張はない。

服装に馴染みやすい。

これが本当にありがたい。

カメラバッグとして優秀でも、デートに持っていったときに「今日、撮影の仕事?」みたいな雰囲気になると少し困るんですよ。

仕事ではない。趣味です。

このバッグは、ちゃんと日常バッグの顔をしてくれるのが良いです。

2.コンパクトなので「まあ持っていくか」になりやすい

カメラを持ち出すうえで、私が一番大事だと思っているのは、持っていくまでの心理的ハードルが低いことです。

このバッグは3Lなので、大容量ではありません。

でも、その小ささのおかげで「今日はカメラ持っていくか」と思いやすい。

これ、かなり重要です。

カメラバッグが大きいと、出発前にちょっとした覚悟が必要になります。

今日は撮るぞ。レンズも持つぞ。充電もしたぞ。予備バッテリーも入れたぞ。

いや、ちょっと待って。私は散歩に行くだけなんですよ。

CORDURA Nylon Shoulder Bagのカメラバッグ化は、そういう気合いを抜いてくれます。

コンパクトなフルサイズを、コンパクトなバッグに入れて、ふらっと出る。

この感じがとても良いです。

3.上から開くので、カメラを取り出しやすい

カメラバッグ化するバッグを選ぶときに、個人的にかなり大事なのが開口部の位置です。

横から開くバッグも便利そうに見えるのですが、カメラを入れる運用だと少し怖い。

開けた瞬間、カメラがコロッと出てきたら終わりです。

心も終わる。

その点、このバッグは上からアクセスできるので安心感があります。

ファスナーを開けて、上から手を入れて、カメラを掴む。みなさんも自分のお気に入りバッグをカメラバッグ化する際は気をつけてください。

4.底面ベルトが地味に便利

このバッグ、底面にベルトが付いています。

ここにコンパクトな三脚や日傘、薄手の羽織りなどを逃がせるのが地味に便利です。

3Lという容量は、正直なところ余裕たっぷりではありません。

だからこそ、外側に逃がせる場所があるのはありがたい。

私はミニ三脚や日傘を持ち歩くこともあるので、このベルトはかなり好きです。

5.保護は最低限。でも、私の使い方にはその軽さがちょうどいい

この魔改造バッグは、カメラバッグとして見れば保護性能は最低限です。

分厚いクッションで四方を守るわけではありません。

でも、私の使い方では、そこまでの防御力を求めていません。

ショルダーバッグは基本的に体に密着しています。バッグを床に投げたり、満員電車で押しつぶされたりする運用を想定しているわけでもない。

であれば、カメラと小物が直接ぶつからないように仕切れれば、まずは十分だと思っています。

もちろん、これは人によります。

高価なレンズを複数本入れるなら、ちゃんとしたカメラバッグを使ったほうが安心です。

でも、α7C IIとコンパクトなレンズ1本を気軽に持ち歩くという目的なら、この軽さはかなり魅力的でした。

「カメラを守る」より前に、「カメラを持って出る」ことを優先したい人には、この方向性はかなりハマると思います。

このバッグをベースにすると、カメラバッグ感をかなり薄められるのが良いです。普段の服に合わせやすいバッグを探している人は、一度このサイズ感を見てみるとイメージしやすいと思います。 

実際に使って感じた微妙な点・注意点

1.本格的なカメラ保護を求める人には向かない

ここは正直に書きます。

この方法は、カメラバッグメーカーが作った専用品とは違います。

クッション性も、耐衝撃性も、防水性も、専用カメラバッグのほうが安心です。

特に、カメラを床に置くことが多い人、機材を雑に扱いがちな人、満員電車で圧迫される人は注意したほうがいいです。

私は「体に密着させて持つ」「カメラ1台中心」「必要最低限の小物」という運用だから許容できています。

2.容量3Lなので、荷物を盛るとすぐ限界が来る

このバッグはコンパクトです。

それは良さでもあり、弱点でもあります。

カメラ、スマホ、財布、モバイルバッテリー、エコバッグ。

ここまでは気持ちよくまとまりやすいです。

ただ、水筒や交換レンズを追加すると、急にパズルになります。

テトリス開幕。

水筒を入れるなら細めのものにする。交換レンズを持つなら水筒は諦める。荷物が増えたらエコバッグに逃がす。

このあたりの割り切りは必要です。

3.マジックテープの粘着は素材との相性を見るべき

今回の方法では、バッグ内側に粘着タイプのマジックテープを貼ります。

なので、素材との相性はかなり大事です。

私の環境ではかなり使いやすいと感じていますが、すべてのバッグで同じように安定するとは限りません。

特に、起毛素材、シワの多い生地、撥水加工の状態、夏場の高温などは気にしたほうがいいと思います。

心配な人は、いきなり本命バッグでやらず、目立たない場所でテストしましょう。

失敗しても泣かない。いや、たぶん泣く。

購入にあたって比較した他のバッグたち

THE NORTH FACE Capella 5

個人的に、今回の魔改造カメラバッグ思想にかなり近いと思っているのがCapella 5です。

5Lあるので、CORDURA Nylon Shoulder Bagよりも明確に余裕があります。

水筒も持ちたい。小物ももう少し入れたい。カメラも取り出しやすくしたい。

そういう人は、むしろCapella 5のほうが合う可能性があります。

見た目もノースフェイスらしくシンプルで、日常使いに寄せやすいです。

Aer Day Sling 3 Max

Aer Day Sling 3 Maxは、かなりスタイリッシュなデザインでおすすめです。

ガジェットバッグとしての整理力が高く、スマホ、財布、モバイルバッテリー、タブレット、小物類をきれいに持ち歩きたい人にはかなり良い候補。

6Lあるので、カメラバッグ化しても余裕が出やすいです。

ただ、見た目は少しガジェット・都会寄り。

私はもう少しラフに、ナチュラルに。服に馴染む方向にしたかったので、今回はCORDURA Nylon Shoulder Bagを選びました。

MYSTERY RANCH HIP MONKEY 2

ヒップモンキー2は8Lあるので、容量面ではかなり余裕があります。

カメラに加えて、交換レンズや羽織り、小さめの水筒まで持ちたいなら、このくらいあると安心です。

しかも、荷物が少ないときはコンプレッションで薄くできるのが良い。

ただ、見た目はややアウトドア寄りです。

そこが好きな人にはかなりハマると思いますが、私の「もう少し街に溶けたい」という気持ちとは少し方向が違いました。

Columbia HIGH CANAL HIP BAG

ColumbiaのHIGH CANAL HIP BAGも面白い候補です。

8Lあるのに軽めで、価格帯も比較的試しやすい。

このバッグ、MEGASPORTSというスポーツショップの限定モデルなのですが、数年前までほぼ同じ見た目のThe North Face Classic Kanga2というバッグが同MEGASPORTSから販売されており、私はそれを購入しカメラバッグとして気に入って使っています。

コロンビアブランドになってからMEGASPORTSに行って見てきたのですが、ほぼ一緒でした。キーリングなどが内部に追加されていて使いやすそうでした。買おうかな。

カメラバッグ化のベースとしては非常に良いと思います。このあと魔改造予定。

カジュアルに使えて、アウトドア感もあり、普段使いにも寄せやすい。

バッグの外にメッシュポーチが付いており、そこにボトルが刺せるのも最高。

ただ、私は今回、もう少しノースフェイス パープルレーベルの空気感に寄せたかったんですよね。おしゃ。結局、見た目で選んでます。

ルッキズムでスマン。だが、毎日使う道具は見た目も大事なのです。

こんな人にはおすすめ

CORDURA Nylon Shoulder Bagのカメラバッグ化は、特にこんな人におすすめです。

  • α7C IIやZV-E1、LUMIX S9など、コンパクトなフルサイズ機を使っている人
  • APS-Cやマイクロフォーサーズの小型ミラーレスを普段使いしたい人
  • レンズは基本1本でいい人
  • カメラバッグっぽい見た目が苦手な人
  • カメラを持って出る頻度を増やしたい人
  • 少しのDIYを楽しめる人

特に、カメラを「撮影機材」ではなく「おでかけ道具」として持ち歩きたい人にはかなり合うと思います。

私にとってはまさにそこでした。

α7C IIを買ったのに、バッグが面倒で持ち出さない。

それはもったいない。

このバッグにしてから、「まあ持っていくか」が増えました。

これだけで勝ちです。

こんな人には向かない

逆に、こんな人にはあまり向かないと思います。

  • 大きめのズームレンズをよく使う人
  • 交換レンズを2本以上持ち歩く人
  • 機材保護を最優先したい人
  • 雨の日も気にせず使えるカメラバッグが欲しい人
  • DIYせず、買った瞬間に完成しているものが欲しい人

この方法は、あくまで日常持ち出し用のライト運用です。

旅行で機材をたくさん持っていくとか、撮影目的で一日歩くとか、そういう場面ではちゃんとしたカメラバッグを選んだほうが安心です。

ここを勘違いすると、「思ってたのと違う」となります。

万能ではありません。

でも、用途がハマるとかなり気持ちいいです。

関連商品・一緒に使うと良いもの

薄いエコバッグ

この運用では、荷物が増えたときの逃げ場としてエコバッグがあるとかなり便利です。

カメラバッグ自体を大きくするのではなく、増えた荷物だけ外に逃がす。

これがコンパクト運用のコツだと思っています。

ジャストサイズ水筒

私、ボディバッグやスリングバッグを2000個くらい見てきたのですが、500mlのペットボトル(20-22cm)が縦に収まるバッグがほとんどないんですよね。たぶん縦にバッグが伸びるとデザインが悪くなるからかと。

そんなときは、この高さ18cmの水筒があなたと私を幸せにしてくれます。シンデレラフィット。こんなに素敵な言葉を私は他に知らない。

 

 

まとめ。理想のカメラバッグがないなら、自分の好きなバッグをカメラバッグにしてしまえばいい

コンパクトミラーレス用のおしゃれなカメラバッグ探しは、本当に難しいです。

カメラバッグとしてよくできているものは、どうしてもカメラバッグの顔をする。

普通のバッグにインナーボックスを入れると、今度は取り出しづらかったり、バッグ内で箱が潰れたりする。

帯に短し襷に長し。

ことわざが似合うほど、ちょうどいいものがない。

そこで今回、CORDURA Nylon Shoulder Bagをディバイダーとマジックテープでカメラバッグ化してみたわけですが、私の用途にはかなりしっくりきました。

これは、万人向けの正解ではありません。

でも、私みたいに、

  • カメラバッグ感を消したい
  • α7C IIみたいなコンパクトミラーレスを気軽に持ち歩きたい
  • 荷物は最低限でいい
  • 見た目が好きなバッグを使いたい

という人には、かなり楽しい選択肢になると思います。

何より、カメラを持って出る気になる

これが一番です。

撮りたい瞬間は、カメラを持っている日にしか来ません。

当たり前すぎるけど、本当にそう。

カメラバッグ難民のみなさん。

理想のバッグが見つからないなら、もう自分の好きなバッグを、カメラバッグにしてしまいましょう!

DIYの沼へようこそ。浅瀬です。たぶん。

 

あわせて読みたい

海外出張にはこの靴を持っていくべし。長距離移動でも疲れないスマートなシューズ達。

こんにちは、さんそんです。

今回は、海外出張に履いていく靴、そして持っていく靴について書いてみます。

私、海外出張に毎月行っていた時期が5年ありました。しんどかった。その経験も活かし、海外出張用に必要な靴、その機能性、デザインを調べに調べまくってます。

全ビジネスファイターの皆様の疲れを少しでも緩和できるように、この想いを、この知識を、語らせてください。

海外出張の靴って、すごーく悩むんですよ。

スーツなのか、ビジネスカジュアルなのか。現地でめちゃくちゃ歩くのか。雨は降るのか。休日に上司と飯に行くのか。(いや休日くらい自由にさせてくれ・・・。)

私も最初は何を履いていけば良いのか全然わからなかったんですが、毎月のように海外出張に行って、いや行かされて、道に迷って歩き倒したり、突然の豪雨で革靴をぐちょぐちょにしたり、ホテルの床の汚さに静かに絶望したりしてきました。

その結果、男性オフィスワーカーの海外出張靴は、かなり雑にまとめるとこの4パターンで考えるのが良いと思っています。もう結論です。この4足がベスト。

商品名 向いている場面 ざっくり言うと
テクシーリュクス GORE-TEXビジネスシューズ スーツ・フォーマル 革靴顔なのにしっかり歩きやすい。雨対応もありがたい。
SPINGLE SP-6601 Black スーツ寄りからビジカジ、休日まで オンオフ兼用したい欲張りマン向け。
コロンビア ホーソンレイン ビジカジ・休日・街歩き 防水系スニーカー枠。私は長年これに助けられている。
ビーチサンダル ホテル室内・シャワールーム周り 忘れがちだけど、あるとQOLが変わるやつ。

ということで、この記事では、スーツ出張・ビジネスカジュアル出張の男性オフィスワーカーを想定して、海外出張の靴をシチュエーション別にまとめていきます。

結論。海外出張の靴は「小綺麗・歩きやすい・雨対応」で選ぶべし

結論から言うと、海外出張の靴選びで大事なのはこの3つです。

  • ビジネスメンとして小綺麗であること
  • たくさん歩いても疲れにくいこと
  • 突然の雨に対応しやすいこと

これらは当たり前のようで、実際に海外出張へ行くとめちゃくちゃ身に沁みます。

日本国内の出張なら、多少靴選びをミスってもまだ何とかなるんですよ。まあ最悪そこらのAB⚪︎Cマートで買えますし。

でも海外だと、靴擦れした足で知らない街を歩く羽目になったり、雨で革靴が浸水したままホテルに帰ったり、休日にいきなり上司や現地の偉い人と食事になったりするわけです。

海外出張で靴に困った背景

そもそも私が海外出張に初めて行くとき、靴選びがわからなかったんですよ。

スーツで行くなら普通の革靴?でも飛行機移動もあるし、空港も広いし、現地でも歩くよな?

じゃあスニーカー?でも現地オフィスで偉い人と会ったらどうする?

オフの日は?ホテルでは?

実際に海外出張を何度も経験すると、靴で困る場面はだいたいこの3つに分かれます。

1. オフィスワーク

海外出張のメインシーンです。

現地オフィスで仕事をしたり、打ち合わせをしたり、場合によっては偉い人とミーティングをしたりするシーン。

ここでは、最低限の小綺麗さが必要です。足元があまりにカジュアルすぎると、本人は快適でも、相手から見たときに少しラフに見える可能性があります。

もちろん会社や業界によりますけど、海外出張の靴は「自分が楽」だけでなく、「相手から見て仕事として違和感がない」も大事です。

またここから派生して、みなさんの職場・得意先のシチュエーションによって、スーツ着用必須なフォーマルシーンが多い出張なのか、もしくはビジカジ(ジャケパンに小洒落たスニーカーでOK)なオフィスワークなのかにもよると思います。

2. オフシーン

出張の合間の休日や、仕事終わりにふらっと出かける場面です。

ここでガチのビジネス革靴しかないと、まあまあ切ないです。

観光地を歩く。スーパーに行く。ホテル周辺を散歩する。現地メンバーと軽く食事する。なぜか上司と休日を過ごす。最後だけ急に罰ゲーム感がある。

「いやぁ、今回の出張、革靴しか持ってきてないですね・・・」と言っていた海外出張に同行した後輩くんは、ジーパンにブラックのビジネスシューズを履いてました。絶望。

このあたりは、歩きやすくて、でも大人っぽく見える靴があるとかなり快適です。

3. ホテルの室内

これ、結構忘れがちなんですが、かなり大事です。

海外のホテルって、基本土足文化なんですよね。

もちろん綺麗なホテルもあります。ただ、ホテルによっては床がなかなかパンチのある状態になっていることがあります。

私が以前泊まったホテルでは、「おま、これ絶対ここでメントスコーラチャレンジやっただろ…」ってくらい床がネチョっとしていたことがありました。

いや、盛ってないです。心が折れかけました。

そんなとき、室内用のビーチサンダルがあるだけでだいぶ救われます。これは本当に地味ですが、海外出張の快適度が変わります。

シチュエーション別。海外出張におすすめしたい靴

フォーマル出張なら、テクシーリュクスのGORE-TEXビジネスシューズ

まず、スーツで海外出張に行かなければいけない全ビジネスマンにおすすめしたいのが、テクシーリュクスのGORE-TEXビジネスシューズです。もういろいろ探しました。探した中で最適解がこれです。

テクシーリュクス自体は以前から好きで、私の中では「革靴の顔をした歩きやすい靴」枠です。

workstylehack365.hatenablog.com

 

見た目はちゃんとビジネスシューズ。なのに、履いた感じはかなりスニーカー寄り。長距離移動や空港内の移動、現地での急な徒歩移動でも、普通の硬い革靴よりだいぶ足が楽です。

しかも今回推したいのはGORE-TEXモデル。

海外出張中の雨って、本当に困るんですよ。替えの靴をたくさん持っていけるわけでもないし、濡れた革靴をホテルで乾かすのも地味に面倒くさい。朝になっても靴の中がしっとりしていたときの絶望感たるや。

テクシーリュクスのGORE-TEXモデルなら、スーツに合わせやすい見た目を保ちつつ、雨の日にも対応しやすい。これが出張靴として非常にありがたい。

もちろん、超高級革靴のような色気や重厚感を求める靴ではありません。

でも海外出張で必要なのは、靴棚で眺めてニヤニヤする美しさより、現地でちゃんと歩けて、ちゃんと仕事の場に出られる安心感なんですよ。

そういう意味で、スーツ出張の最初の1足としてかなり頼れると思っています。

オンオフ兼用したいなら、SPINGLE SP-6601 Black

次に、スーツにもなんとか合わせたい。でもオフでも履きたいという、なかなか欲張りな人におすすめしたいのが、SPINGLEのSP-6601 Blackです。

この靴、デザインが絶妙なんですよ。

革靴っぽい品の良さがありつつ、ガチガチのドレスシューズではない。スーツでもいけるし、ジャケットとチノパンでもいけるし、休日に普通のパンツと合わせても変に浮きにくい。

オンオフ兼用可能な靴って、言うのは簡単なんですが、実際に探すとかなり難しいです。

スニーカー寄りにするとスーツがきつい。革靴寄りにすると休日が重い。ちょうど真ん中を狙うと、なぜか全部が微妙になる。お前は何者なんだ、みたいな靴に出会うこともあります。

その点、SP-6601はかなりバランスが良いです。

しかもGORE-TEX採用モデルなので、雨の日の移動にも対応しやすい。海外出張の「急に雨」「急に歩く」「急にちゃんとした飯」という急展開に備えやすい靴です。

ただし、フォーマル度でいえばテクシーリュクスのストレートチップのほうが無難です。

社内外の偉い人とスーツ・ネクタイでガチガチに会う出張なら、SP-6601よりテクシーリュクスのほうが安心感があります。

一方で、ビジネスカジュアル中心だけど、スーツにも寄せたい。別の靴をスーツケースに入れたくない!という出張なら、SP-6601はかなり良い選択肢です。

ビジカジ・休日の街歩きなら、コロンビアのホーソンレイン

カジュアルな服装でオフィスワークOKだったり、海外出張の合間にフラッと街歩きしたりするなら、私はコロンビアのホーソンレインをおすすめしたいです。

これ、私は本当に長く履いています。もう10年くらい履いてます。3代目。

黒のシンプルなコートスニーカー系デザインで、服装を選びません。

白T、ジャケット、チノパン、細身のパンツ、休日のラフな格好。このへんに自然に馴染むんですよね。

そして、軽い。歩きやすい。雨にも対応しやすい。

海外出張中って、仕事以外の場面でも意外と歩きます。

ホテルから近くのスーパーまで行く。現地のモールを歩く。休日にちょっと観光する。道に迷って無駄に歩く。Googleマップを信じた結果、謎の裏道に誘導される。あれ何。

そういう場面で、ホーソンレインみたいな防水系スニーカーがあるとかなり気が楽です。

注意点として、スーツには基本合わせにくいです。

ブラックならまだ大人っぽく見えますが、フォーマルなスーツスタイルに合わせる靴ではありません。ビジネスカジュアルか、オフ用として考えるのが良いです。

あと、防水系スニーカーとはいえ、豪雨の中を長時間歩き続けるような使い方は過信しないほうが良いです。

それでも、海外出張のオフシーン用としてはかなり扱いやすい一足です。

ホテル室内用に、ビーチサンダルはぜっったいに持っていったほうがいい

え、ビーチサンダル?いる?

と思うじゃないですか。

要ります。

海外出張中のホテル室内で、ビーチサンダルはかなり大事です。

海外のホテルは基本的に土足前提です。ホテルによっては床が綺麗なこともありますが、全部が全部そうではありません。

特に、バスルーム周り、洗面台の前、ベッド脇のカーペット。このへんで「あ、、裸足はちょっと無理だな」となる瞬間があります。

そんなとき、安いビーチサンダルが1足あるとかなり安心です。

シャワー後にそのまま履ける。朝起きてすぐ履ける。ホテルの部屋を歩くときに、足裏の防御力が上がる。

荷物としてもそこまでかさばらないので、私は海外出張の持ち物としてかなり優先度高めに見ています。

海外出張靴の厳選をした私氏の結果

足元のストレスが減ると、出張全体の疲れ方が変わる

海外出張って、仕事そのものより移動で削られるんですよ。

飛行機、空港、入国審査、タクシー、ホテル、現地オフィス。

ただでさえ疲れるのに、靴が合っていないと足元からじわじわ体力を削られます。

逆に、歩きやすい靴を履いているだけで、移動中のイライラがかなり減ります。

テクシーリュクスやSP-6601は、ビジネスの場に出やすい見た目を保ちつつ歩きやすい。ホーソンレインはオフシーンで気軽に動ける。ビーチサンダルはホテルで心を守ってくれる。

この役割分担ができると、海外出張の足元がかなり楽になりました。

なお、私の会社はビジカジでOKな会社なので、ホーソンレインのビーサンという戦闘スタイルでした。

たまに「え・・営業本部長が同行?私アテンド・・?承知しました・・」というときもありましたので、そういうときはテクシーリュクスを履いていき、ホーソンレインとビーサンをスーツケースに。どちらもかなり軽量なので、そこまで荷造りの邪魔にはなりませんでした。

雨にビビりすぎなくてよくなる

海外出張中、突然雨に降られることって普通にあります。

しかも、移動中に限って降るんですよね。なんで今。今じゃないだろ。

普通の革靴だと、雨で濡れたときの精神的ダメージが大きいです。

見た目が崩れるし、靴下が濡れるし、ホテルで乾かすのも面倒。翌朝まだ湿っていたら、その日のテンションはだいぶ下がります。

防水透湿系のビジネスシューズや防水系スニーカーを選んでおくと、少なくとも「雨が降ったら終わり」という状態からは抜け出せます。

荷物を増やしすぎず、場面に対応しやすい

海外出張は荷物が多いです。

PC、充電器、変換プラグ、仕事道具、着替え、洗面用品。そこに靴を何足も追加すると、スーツケースの中が一瞬で終わります。

だからこそ、靴は「何足も持っていく」より、1〜2足でどこまで兼用できるかが大事です。

スーツ出張ならテクシーリュクスをメインにして、余裕があればホーソンレインかビーサン。

ビジカジ出張ならSP-6601やホーソンレインを軸にして、室内用にビーサン。

このくらいの組み合わせが現実的だと思います。

海外出張靴選びの際に気をつけていただきたい注意点

フォーマル度は靴ごとに違う

テクシーリュクスのGORE-TEXビジネスシューズは、スーツ出張にかなり使いやすいです。

一方で、SP-6601やホーソンレインは、職場や相手によってはカジュアルに見える可能性があります。

特にホーソンレインはスニーカーなので、フォーマルなスーツ出張には基本おすすめしません。

靴単体で見て良いかどうかではなく、出張先のドレスコードに合うかで選ぶのが大事です。

急に靴をおろして海外出張に使うな

コレは口をすっぱくして皆様に申し上げたいのですが、海外出張に履いていく靴は日頃から履き慣れた靴を履いて行ってください。

急に新調した靴で海外出張にいくと十中八九、靴擦れします。私のように。

なので、上で紹介した靴は、日頃から履いても全く問題ないものを選んでいます。

ちゃんと数日〜2週間程度、靴を育ててから海外出張に臨みましょう。

関連商品・一緒に使うと良いもの

海外出張の靴まわりで、更にみなさんの足回りを幸せにするものを紹介させてください。

インソール

靴のインソールを変えると、歩き心地や疲労感が劇的に改善されます。

こちらの記事でも、めちゃくちゃ語ってますので、ぜひ見てもらえると嬉しいです。

workstylehack365.hatenablog.com

 

今回ご紹介した靴、インソールが取り替えられます。

まとめ。海外出張の靴は、足元の快適さと小綺麗さのバランスが大事

海外出張の靴は、見た目だけでもダメだし、快適さだけでもダメです。

スーツ出張なら、テクシーリュクスのGORE-TEXビジネスシューズ

オンオフ兼用したいなら、SPINGLE SP-6601 Black

ビジカジや休日の街歩きなら、コロンビアのホーソンレイン

ホテル室内の足元を守るなら、ビーチサンダル

このあたりを自分の出張スタイルに合わせて選んでおくと、海外出張の足元ストレスはかなり減らせます。

海外出張って、仕事だけでも疲れます。

時差、移動、言語、食事、謎の緊張感、そして突然発生する上司との休日イベント。

だからこそ、足元くらいは快適にしておきたい。

靴が合っているだけで、出張中の自分をちょっと助けられます。

これから初めて海外出張に行く方、何度か海外出張に行ったが何を履いていくか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

あわせて読みたい関連記事