Sound Bacca〜サウンドバッカ〜

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スワローテイルフーディ NP22601をレビュー。軽さとポケットで毎日バッグに入れたくなった話

本記事には広告リンクが含まれます。実際に私が使って感じたことを中心に、アッツいな熱量で良い点も微妙な点も正直に書いています。

こんにちは、さんそんです。

今回は、THE NORTH FACEのスワローテイルフーディ NP22601について書きます。

結論から言うと、これは「とりあえずバッグに入れておく薄手アウター」として、かなり好きなやつでした。

軽い。小さい。街着としても変にスポーティーすぎない。しかも、ポケットがちゃんと使いやすい。

こういう薄手のパッカブルジャケットって、スペックだけ見るとどれも同じに見えるんですよね。

風を防ぎます。軽いです。小さくなります。はいはい、そうですか。みたいな。

でも実際に使ってみると、「ポケットの使いやすさ」と「肌離れ」と「見た目のちょうどよさ」で、かなり差が出ます。

まずカラーやサイズ感だけ確認したい方は、下のリンクからどうぞ。私はこういう薄手アウターほど、サイズと色で満足度がけっこう変わると思っています。

目次

結論。スワローテイルフーディ NP22601は「毎日持ち歩ける街寄りパッカブルジャケット」としてかなり良い

先に結論をはっきり書くと、スワローテイルフーディ NP22601は、おしゃれで、とにかくコンパクトな薄手ジャケットを探している人にかなり合うと思います。

春秋の少し肌寒い日。夏の冷房がガンガンに入った屋内。冬のインナーダウンの上に羽織るウインドブレーカー。

このへんを1枚でゆるくカバーしたい人には、かなり使いやすいです。

逆に、雨具としてしっかり使いたい人、しっかりしたアウター機能を求める方には少し気になる部分もあります。

先に結論

  • 一番よかった点:軽くて小さくなるのに、街着としてちゃんとかっこいい。両脇ポケットがちゃんとある
  • 一番気になった点:胸ポケットがない。ここは少し惜しい
  • おすすめする人:おしゃれで、とにかくコンパクトな薄手ジャケットを探している人。
  • おすすめしない人:しっかりとした厚手のジャケットが欲しい人、雨具メインの人
  • 迷っている人への一言:軽さだけでなく、デザイン、ポケットの使い勝手まで見るならかなり満足しやすいです

私がスワローテイルフーディ NP22601を買った背景

もともと私は、ノースフェイスのスワローテイルベントフーディーという別モデルを3年くらい着ていました。

これもかなり良いジャケットです。

軽いし、小さいし、気軽に羽織れる。パッカブル。旅行にも街歩きにも使いやすい。

ただ、だんだん欲が出てきました。

もっと街着として自然に着たい。

もっとゆったりしたシルエットで着たい。

でも、軽さとコンパクトさは失いたくない。

ここ、わがままポイントです。

軽いだけなら選択肢はあります。小さいだけなら選択肢もあります。

でも、「バッグに常に入れておけるくらい軽くて、街で着てもそれっぽく見えて、しかもポケットがちゃんと使いやすいパッカブルジャケット」となると、けっこう難しい。

春秋は少し肌寒い。夏は冷房が寒い。冬はインナーダウンの上に風よけとして羽織りたい。

そういう用途で探していたときに、スワローテイルフーディ NP22601がかなり良さそうだなと。

パッカブル仕様という言葉だけで私は白米10杯いけます。

パッカブル。良い響き。小さくなる服、なぜこんなにときめくのか。

実際に使って感じた良い点

1.まずデザインが良い。街で着てもちゃんと馴染む

いきなりそこかい、という話ですが、ここはかなり大事です。

どれだけ機能が良くても、着たときにテンションが上がらない服はだんだん出番が減ります。

スワローテイルフーディ NP22601は、若干余裕を持たせたゆったりめのデザインで、今っぽい雰囲気があります。

細すぎない。アウトドアすぎない。素材の質感もマットめで、かなり洗練された印象です。これが良い。

薄手のウインドシェルって、一歩間違えると「今から走ります」感が出るじゃないですか。

もちろん走ってもいいんですけど、私はカフェにも行きたいし、買い物にも行きたいし、なんならジャケットの上からも羽織りたい。

その点、このスワローテイルフーディは、街で着ても違和感が少ないです。

この画像はMサイズのスワローテイルフーディーを着用しています。私は身長170cm、体重は65kgです。

こういうビジネスマン、東京で見ますよね。

ジャケットの上から薄手のノースフェイスを羽織って、リュック背負って歩いている人。います。たぶん新宿と品川に18億人くらいいます。

2.約125g。軽さとコンパクトさがかなりありがたい

公式情報では、スワローテイルフーディ NP22601の重量はLサイズで約125gです。

私のMサイズも計測してみました。

124gでした。かるーーーう。コンビニのおにぎりが110〜120gくらいです。それくらいの軽さ。

バッグに入れても「入れている感」があまりない。

しかもフード裏に本体を収納できる袋が縫い付けられていて、10秒くらいで小さくまとめられます。

 

脱いだあとにバッグの中で邪魔になりにくい。これが本当に大事。パッカブル。

薄手アウターって、着ているときよりも脱いだあとが問題なんですよ。

暑くなって脱ぐ。手に持つ。邪魔。バッグに入れる。かさばる。テンションが下がる。

この一連の流れ、地味にストレスです。

スワローテイルフーディはパッカブルにしてバッグの隙間に突っ込めるので、持ち歩くハードルがかなり下がります。

「今日は着るか分からないけど、一応持っていくか」ができます。

これです。服って、結局ここなんですよ。

あと、上の写真のとおり、収納したあとにはループが備え付けられていて、バッグの外側にぶら下げたりすることも可能です。なんて考えられた設計。

持っていく気になる服は、使う回数が増える。

3.肌面がドライタッチで、汗をかいてもベタつきにくい

薄手のナイロンジャケットで個人的にかなり苦手なのが、汗をかいたときのピタピタ感です。

腕に張り付く。背中に張り付く。

そして急に、ビニール袋を着ている人みたいな気分になる。

あれが本当に苦手です。

スワローテイルフーディ NP22601は、肌面がやや凹凸のあるドライタッチな二重織素材になっていて、汗をかいたときの肌離れがかなり良いです。

もちろん真夏の炎天下でずっと着て涼しい、みたいな話ではありません。

そこまで夢は見ないほうがいいです。

ただ、夏場の冷房対策として屋内で羽織ったり、少し歩いて汗ばむくらいの場面なら、かなり快適に使えます。

この「ベタつきにくい」というのは、スペックとしては地味に思えてしまいますが、でも実際に着ると、満足度に相当直結します。

4.両脇の大きめポケットが普通に便利

スワローテイルフーディ NP22601には、両脇に大きめのベンチレーションポケットがあります。これが良いです。

長財布でもスマホでも、とりあえず放り込める安心感があります。

パッカブルジャケットって、軽さを優先するあまりポケットが少なかったり、小さかったりすることがあります。

もちろんそれはそれで思想としては分かります。

でも日常で使うなら、やっぱりポケットは欲しい。

スマホを入れたい。イヤホンケースを入れたい。鍵も入れたい。

人間、手ぶらで歩きたい日があるんです。

しかも右ポケットの中にセキュリティポケットがあります。

これがかなり秀逸。

例えば、ワイヤレスイヤホンケース、剥き出しの鍵、スマホを持っているとします。

左ポケットにイヤホンケース。右ポケットに鍵とスマホ。

いや、同じ場所に入れたくない。

スマホ、傷つきそう。心もざわつく。

そんなときに、このセキュリティポケットを使うと、ポケット内で大事なものを分けられます。

地味です。

でも、こういう地味な使いやすさが毎日の満足度を上げてくれます。

5.フロント簡易フックが想像以上に便利

今回使っていてかなり感動したのが、襟元のばたつきを抑えるフロント簡易フックです。

最初は正直、そこまで期待していませんでした。

「ああ、そういう機能あるんだ」くらい。

すみません。完全に油断していました。

これ、かなり便利です。

ちょっと暑くなってきたとき、ファスナーを全開にしたい。

でも全開にすると風で前身頃がばたつく。

歩きにくい。服が落ち着かない。

そんなときにフロントフックを留めると、前は開いているのに、ばたつきがかなり抑えられます。

さらに使っていて気づいたのですが、右ポケットにスマホみたいな少し重たいものを入れているときにも良いです。

薄手ジャケットあるあるとして、ポケットに重たいものを入れると、両脇が引っ張られてぶらぶらする問題があります。

あれ、地味にイヤなんですよね。

スワローテイルフーディはフロントフックを使うと、そのぶらぶら感がかなり緩和されます。

これはうれしい誤算でした。

この軽さ、ポケット、フロントフックの便利さが刺さる人は、実物の色やサイズを一度見ておくとイメージしやすいと思います。

6.中に着込んでも使いやすい

スワローテイルフーディ NP22601は、けっこうゆったりしたデザインです。

なので、中にいろいろ着込んだ上から羽織りやすいです。

ここもかなり気に入りました。

例えば、冬場にユニクロのウルトラライトダウンのような薄手のインナーダウンを着て、その上からスワローテイルフーディを羽織る。

これ、けっこう現実的です。

防寒着というより、インナーダウンの上に風よけを足す感覚。

冬の移動くらいなら、この組み合わせでかなり対応できそうだなと感じました。

もちろん極寒の屋外で長時間立ちっぱなし、みたいな用途では別のアウターを選びます。

そこは無理しない。

でも、街中の移動、電車、店内、ちょっと外を歩くくらいなら、この軽さでここまで使えるのはかなりありがたいです。

実際に使って感じた微妙な点・注意点

1.胸ポケットは欲しかった

これは正直に言います。

胸ポケット、欲しかったです。

右ポケット内のセキュリティポケットはかなり便利です。

でも、胸ポケットがあると、スマホやカードケースをもう少し分けて持てます。

特に旅行中や移動中は、胸ポケットにチケットや小物を入れられると便利なんですよね。

ただ、胸ポケットを増やすと、そのぶん生地やファスナーが増えます。

軽さやコンパクトさとの交換条件なのかもしれません。

ここは悩ましい。

私は「まあ、この軽さなら仕方ないか」と思える範囲でした。

2.ロゴは刺繍が好き

ノースフェイスのロゴ、私は刺繍が好きです。

プリントでも良いんです。

良いんですけど、刺繍のほうが高級感あるじゃないですか。

ここは完全に好みです。

ただ、プリントだからすぐダメになるかというと、そこまで心配しすぎなくてもいいのかなと思っています。

というのも、私はノースフェイスのアルパインライトパンツを10年くらい履いていて、洗濯も乾燥機もかなりかけています。

それでもプリント剥がれは起きていません。

もちろん製品も素材も違うので断定はできませんが、ノースフェイスのプリント品質に対して、個人的にはそこまで不安はありません。

でも刺繍が好き。しつこい。

3.雨具として考える服ではない

スワローテイルフーディ NP22601は、はっ水仕様のウインドシェルです。

なので、小雨や霧っぽい場面で助かることはあります。

ただし、防水レインウェアとして考えるものではありません。

登山で雨にしっかり降られる前提なら、ちゃんとしたレインウェアを持ったほうがいいです。

ここを勘違いすると、たぶん不満が出ます。

このジャケットの役割は、軽く持ち歩いて、肌寒いときや風が気になるときにサッと羽織ること。

その役割で見るとかなり使いやすいです。

購入にあたって比較した他製品たち

今回、私が迷ったのはこのあたりです。

商品名 向いている人 良い点 気になる点 リンク
スワローテイルフーディ NP22601 街着でも使いやすい軽量ジャケットが欲しい人 約125g、ポケットが使いやすい、デザインが街に馴染む 胸ポケットはない 商品を見る
スワローテイルベントフーディー よりスポーティーでスマートなシルエットが好きな人 軽量コンパクトで、ランニング寄りにも使いやすい ゆったり感はNP22601のほうが好み 商品を見る
パタゴニア フーディニジャケット とにかく軽く、ミニマルに持ち歩きたい人 約105gで軽い。パッカブルジャケットの定番感がある 両脇ポケットがなく、日常小物の収納は少し悩む 商品を見る
アークテリクス スコーミッシュフーディ アークテリクスの質感やデザインが好きな人 胸ポケット収納で、ミニマルだけど雰囲気がある 価格面で少し勇気がいる 商品を見る
モンベル ウインドブラストパーカ コスパとポケット数を重視する人 胸ポケットと腰ポケットがあり、実用性が高い 収納時のサイズ感は私の理想より少し大きめに感じた 商品を見る

ノースフェイス スワローテイルベントフーディー

私はこのモデルを3年くらい着ていました。

軽量コンパクトで良いジャケットです。

スマートなシルエットなので、ゆったりデザインよりもスッキリ着たい人はこちらでも良いと思います。

ただ、2026年以降は流通状況が変わっている可能性もあるので、気になる人はサイズがあるうちに確認しておくのが良さそうです。

パタゴニア フーディニジャケット

これは私も持っていて、10年くらい着ています。

軽量コンパクトなパッカブルジャケットの定番みたいな存在だと思っています。

着心地はかなり好きです。

ただ、日常使いで気になったのはポケットです。

両脇ポケットがない。本体収納用の胸ポケットも小さめ。

スマホや鍵やイヤホンケースを雑に入れたい私には、少し使いにくさがありました。

ミニマルな道具としてはかなり好き。でも街で手ぶら気味に使うなら、スワローテイルフーディのポケットのほうが私には合いました。

アークテリクス スコーミッシュフーディ

パタゴニアのフーディニと並んで、定番のコンパクトジャケットという印象です。

胸ポケットはスマホをしまえるくらいの余裕がありそうで、かなり悩みました。

アークテリクス、やっぱりかっこいいんですよね。

ただ、高い。

いや、良いものなのは分かる。分かるんですけど、財布が急に無口になる。

アークテリクスが好きな方は、きっと試着した瞬間に呼吸が浅くなると思います。

モンベル ウインドブラストパーカ

我らがモンベル。

機能性と価格のバランスが本当にすごい。

最後の最後まで、これを買うかどうか悩みました。

腰ポケットも胸ポケットもある。実用性はかなり高いです。

実店舗で試着してみたとき、着心地やデザインも悪くありませんでした。

ただ、パッカブル仕様にパッカブってみたとき(?)、収納時のサイズ感が、私の理想より少し大きかったんです。

今回は「とにかくコンパクトに持ち運びたい」という思想を優先して、泣く泣く除外しました。

でも、胸ポケットまで欲しい人はかなり検討する価値があると思います。

こんな人にはおすすめ

  • おしゃれで軽いパッカブルジャケットを探している人
  • 街着でもアウトドアでも使える薄手アウターが欲しい人
  • 夏の冷房対策としてバッグに入れておける羽織りが欲しい人
  • スマホ、鍵、イヤホンケースをポケットに分けて入れたい人
  • フーディニは好きだけど、両脇ポケットが欲しいと思っていた人
  • 冬はインナーダウンの上に風よけとして羽織りたい人

特に、街着としての見た目も妥協したくない人には合うと思います。

アウトドアウェアなんだけど、日常にちゃんと馴染む。

ここがスワローテイルフーディ NP22601のかなり良いところです。

こんな人には向かない

  • 胸ポケットが必須の人
  • 雨具としてしっかり使いたい人
  • とにかく最軽量だけを追い求めたい人
  • 細身のシルエットが好きな人
  • ノースフェイスのロゴは刺繍じゃないと落ち着かない人

胸ポケットが欲しいなら、モンベル ウインドブラストパーカやアークテリクス スコーミッシュフーディも見たほうがいいです。

とにかく軽さだけなら、パタゴニア フーディニもかなり魅力的です。

ただ、日常使いでのポケットの使いやすさや街着としてのバランスまで考えると、私はスワローテイルフーディ NP22601がかなりしっくりきました。

まとめ。スワローテイルフーディ NP22601は、軽さだけでなく「日常の使いやすさ」まで考えられたパッカブルジャケットだった

スワローテイルフーディ NP22601、かなり気に入りました。

軽い。小さい。見た目が良い。

ここまでは、まあ想像していました。

でも実際に使ってみると、右ポケット内のセキュリティポケットやフロント簡易フックが思った以上に便利でした。

こういう細かい部分が、日常使いではけっこう大きいです。

フーディニの軽さも好き。

モンベルの実用性も分かる。

アークテリクスのかっこよさにも心は揺れる。

でも、私が今回欲しかったのは、街で着ても自然で、バッグに入れても邪魔にならず、ポケットもちゃんと使える薄手アウターでした。

その条件で見ると、スワローテイルフーディ NP22601はかなりちょうどいいです。

胸ポケットがない点やプリントロゴの好みはあります。

そこは正直、少し惜しい。

でも、それを差し引いても、私はかなり使うと思います。

パッカブルという言葉で白米10杯食べられる人。

軽いアウターを探しているけど、ちゃんと街で着られる見た目も欲しい人。

フーディニは好きだけど、ポケット面で少し物足りなかった人。

そういう方には、かなりおすすめしやすい一枚です。

最後にもう一度、商品ページを置いておきます。サイズとカラーで印象が変わるタイプなので、そこだけはじっくり見たほうが良いと思います。